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インドネシアのコーヒー栽培の話③

Posted: 2019.07.01 Category: ブログ

5230113B-C8CC-4ECA-B1F2-C3E366974AC3インドネシアではお米が主食。もちろんパンもあります。あとはイモやバナナ、とくにバナナがデザート以外の料理に積極的に取り入れられているのが印象的でした。味付けはナシゴレンに代表されるような、香草の風味がするもので、炒め物が多く見られた気がします。パクチーや、セロリもよく使ってありました。

大規模な焙煎工場も見学しました。BECB61F2-1F3C-430C-AB27-A8A5F85991A1島一番のロースターです。

こちらがパーチメントの集積場。5BF586B8-F2F5-4644-A1E3-4F2929553710ジャコウネコも飼育されていました。
5759B877-DDEB-4543-8A97-CB41B97E9CEE08CA721C-91F2-4333-A727-604EB05B81EE
野生のジャコウネコについては、あまり多くを教えてもらえませんでした。英語を聞き分けてなんとかわかった事は、ほとんど市場に流通しているものは飼われた猫の排泄したものだと言うことです。D86D2EC9-A84B-46C3-A8EE-0480FB3B53CEこちらが排泄したてのジャコウネコの豆。リアルです。笑
※匂いはほとんどありません。

グリーンビーンズの保管庫。すごい大きさです。
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こちらに年間計算でおよそ500トンの生豆が保管してあります。バリの年間のコーヒー豆生産量が1700トンですから、こちらのロースターさんがいかに大きな存在感であるかがわかると思います。
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工場です。300kg焙煎機が2つ、毎日フル稼働です。C44EF2F7-5CD7-404C-9111-F52FB22A0DFA
240kgを15分で焼きます。
6F5F6E16-75D6-401F-926C-7BE673BBD525ふたつの機械で、毎日15バッチほど焼いているのですからものすごい焙煎量です。
そして、驚いたのが工場の清潔感。従業員さんがみんな優しくて、幸せそうです。FA8AE839-3AEE-4635-B9A6-95D183C226D4眺めると働く人々のきびきびした動きがとても気持ちよく、きちんと整理整頓された区画内での、洗練されたオペレーションがめくるめくように展開。CAC42052-3225-4DC7-8880-0D09AD0236B3そして通された従業員休憩室の広さと空調湿度の快適さは凄まじく(もちろん外の蒸し暑さや過ごしにくさも感想に輪をかけていたでしょうが)、日本の会社でもこれほど従業員さんのくつろげるような広さのある休憩室は、なかなか無いのでは。C01D3302-803E-494F-85BC-40A0849620A2056B3245-308C-4F56-86F2-331D73150EAE街場のくたびれたロースターやサービス、質や程度と否が応でも比較の対象として見たところ、経営者目線で色々と考えさせられる光景がたくさんありました。知性ではなく感性。いまの私にとっては、もっとも必要な視点です。0CA462C4-130C-44E1-9D08-F54F702ADC84
大阪はサミットが開催。離陸のタイミングと直撃した日本の台風も回避できそうで、ふたつの難題を抱えていましたが予定通り飛行機は飛びます。ここでは書けないような事もふくめて、次から次へと色々と出来事が重なって重なって大変でしたが、なんとかヘトヘトで帰路に。47837F08-D313-4398-9232-1EDB659A33DF学びと気づきの多いインドネシア渡航でした。

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