カフェ・アダチ

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8:30 - 18:30 L.O. 18:00
金曜定休

全席禁煙 / バリアフリー

座席数:店内44席

岐阜県関市小瀬1833

0575-23-0539

© Cafe de Gallery Adachi

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5230113B-C8CC-4ECA-B1F2-C3E366974AC3インドネシアではお米が主食。もちろんパンもあります。あとはイモやバナナ、とくにバナナがデザート以外の料理に積極的に取り入れられているのが印象的でした。味付けはナシゴレンに代表されるような、香草の風味がするもので、炒め物が多く見られた気がします。パクチーや、セロリもよく使ってありました。

大規模な焙煎工場も見学しました。BECB61F2-1F3C-430C-AB27-A8A5F85991A1島一番のロースターです。

こちらがパーチメントの集積場。5BF586B8-F2F5-4644-A1E3-4F2929553710ジャコウネコも飼育されていました。
5759B877-DDEB-4543-8A97-CB41B97E9CEE08CA721C-91F2-4333-A727-604EB05B81EE
野生のジャコウネコについては、あまり多くを教えてもらえませんでした。英語を聞き分けてなんとかわかった事は、ほとんど市場に流通しているものは飼われた猫の排泄したものだと言うことです。D86D2EC9-A84B-46C3-A8EE-0480FB3B53CEこちらが排泄したてのジャコウネコの豆。リアルです。笑
※匂いはほとんどありません。

グリーンビーンズの保管庫。すごい大きさです。
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こちらに年間計算でおよそ500トンの生豆が保管してあります。バリの年間のコーヒー豆生産量が1700トンですから、こちらのロースターさんがいかに大きな存在感であるかがわかると思います。
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工場です。300kg焙煎機が2つ、毎日フル稼働です。C44EF2F7-5CD7-404C-9111-F52FB22A0DFA
240kgを15分で焼きます。
6F5F6E16-75D6-401F-926C-7BE673BBD525ふたつの機械で、毎日15バッチほど焼いているのですからものすごい焙煎量です。
そして、驚いたのが工場の清潔感。従業員さんがみんな優しくて、幸せそうです。FA8AE839-3AEE-4635-B9A6-95D183C226D4眺めると働く人々のきびきびした動きがとても気持ちよく、きちんと整理整頓された区画内での、洗練されたオペレーションがめくるめくように展開。CAC42052-3225-4DC7-8880-0D09AD0236B3そして通された従業員休憩室の広さと空調湿度の快適さは凄まじく(もちろん外の蒸し暑さや過ごしにくさも感想に輪をかけていたでしょうが)、日本の会社でもこれほど従業員さんのくつろげるような広さのある休憩室は、なかなか無いのでは。C01D3302-803E-494F-85BC-40A0849620A2056B3245-308C-4F56-86F2-331D73150EAE街場のくたびれたロースターやサービス、質や程度と否が応でも比較の対象として見たところ、経営者目線で色々と考えさせられる光景がたくさんありました。知性ではなく感性。いまの私にとっては、もっとも必要な視点です。0CA462C4-130C-44E1-9D08-F54F702ADC84
大阪はサミットが開催。離陸のタイミングと直撃した日本の台風も回避できそうで、ふたつの難題を抱えていましたが予定通り飛行機は飛びます。ここでは書けないような事もふくめて、次から次へと色々と出来事が重なって重なって大変でしたが、なんとかヘトヘトで帰路に。47837F08-D313-4398-9232-1EDB659A33DF学びと気づきの多いインドネシア渡航でした。

5AF14C8C-BD47-4BD9-A4D3-568886AE7DA8バリのコーヒー栽培の基本はすべて無農薬。想像していた通り、日本国内のコーヒー本で読むようなわかりやすい農作法とはやはり違うようです。0AA54C69-B167-4BF2-9981-704A18A79C15日本だとオーガニック=付加価値ですが、それこそ拝金主義の論理です。ペルーの山奥でも感じましたが、小規模農家には生産量に対する過度な貪欲さも計画性もなく、経済観念に対する内的な動機が存在しません。そもそも効果的に農薬を使うための設備もお金もありません。AF2F1EE8-77D9-42D0-BFB9-B25A7F4E0A515F11C6F1-1275-455A-A174-B596D9E5AEC1

D617AB39-D622-45E9-83DB-05C04FB362FF 集積場では、精製工程を見学させていただきました。2148F44A-52EF-4950-B6EB-D0B774DF17AE42BB0DEC-7DB9-4F69-855B-5C38DB9A167Aバリはスマトラやスラウェシの独自性のあるやり方と違い、オーソドックスなウオッシュドタイプのものが主流です。EDF506D1-3F21-4B80-B58E-752BD1C9E64Aバイヤーから依頼があればナチュラルやハニー、乾燥工程は随時アフリカンベッドなども受け付けています。EBF380F3-5A1B-4BDE-99C8-C059AE96F951アフリカンベッドは細かくわかれており、日陰の位置など、こちらも消費国からの依頼によって細かく分かれているそうです。B57D3679-BCC3-4299-88B1-A9D4B66B39A7BB521748-912A-4D9F-921D-1545CED9DA87天候にも左右されますが、2週間から20日くらいの天日乾燥を経て、脱殻されます。F0D83895-E250-44EB-B01B-8827FF2E9E86バリのアラビカは精製技術の伝達はわりと後発のものに数えられるようです。※ロブスタはナチュラルの方が多く、そのほとんどが国内消費用です。

シガラジャ・レンパサルのピッキング工場も見学。D474C91A-0F85-45D0-B9BE-FC6F64CAEB67
バリ最大の集積場でした。73903F33-C1BF-47A3-B778-8DDD2E8EA81Eこちらはナチュラルの天日干しの様子も見る事ができました。3357A62A-6B60-444B-87A0-606E318051A5865A4494-1771-43D7-BC47-D80BD3F25A882週間の乾燥工程の後、機械乾燥+脱殻2回で精製されます。バリの豆は、いったんすべてジャワ島に集められ、スラバヤという港からから出荷されます。51035654-34D8-42C1-B9DF-9906447C9EE7

最後にロブスタの農園。アラビカは収穫真っ最中でしたが、ロブはこの後1〜2ヶ月で収穫が本格化します。4713548B-F083-4E31-8945-F0DDC1988645ロブの実はアラビカより小さく、葉の大きさはアラビカの2倍はあります。937BFDA0-5BAF-4D54-AD2B-810D70B77302個人的にははじめてロブスタの実を食べましたが、チェリー感はありません。果肉の分厚さも、アラビカとは少し違う感じです。2BD6B32C-4959-4E63-8FAE-C29D50B03127とにかく果物のような感じがしないのです。ロブスタのコピ・ルアクが多く市場に出回っている事と付き合わせると、なんとも言えない、不思議な気持ちにもなります。このチェリー(カネフォラ種)をジャコウネコが自ら本当に好んで食べているのかというと、多分に眉唾の要素があるのではないでしょうか。

店主です。久しぶりに海外のコーヒー農園に渡航しました。03A2D77C-8F36-439F-BFC1-F0AD87F757071700の島があるインドネシア。人口389万人、高知県よりやや大いくらいの島に、小さなコーヒー農園がたくさん存在するバリ島。商売をする人が急速に集まってきており、ジャワを超えすっかりインドネシア最大の観光島です。今回は「ゴッドマウンテン」などとも呼ばれる、バリ島でのアラビカ品種の現地農園視察と購買目的で来ました。E9804406-4639-47EB-AB2F-0BCA5F52FE2A空港に降り立ち最初に思ったのが、欧米・アジア共に観光客のとても多い事。こんな風に、リゾート感がすごいです。C0E0790E-2372-434D-A862-2DE41BCCF003F891A9D8-C058-4A6F-98F3-786889140A81しかし、ひとたびくたびれたバスで街を走ると、隣接する貧富の差に驚かされます。98871F13-110E-423D-9283-1BB6BE79AD2B
ハイアットなどの5星ホテルから1分も走ると、トイレの設備も怪しいようなスラムの街の様相。

バリのコーヒー栽培の歴史は古く、文献学的に精緻な遡行はほとんど困難。かといって有名なスマトラやスラウェシのように日本の商社が農園地に早々入って行ったわけでもなく、当国向けの商用商品として急速に精製や輸出体制が整備されて来たのはここ1990年代もずいぶん過ぎてから。3895E423-BB6A-4FD0-80E1-AF000680CC06
島内生産量は1700トンほど、うちアラビカ種は600トンほどで、そのうち90パーセント以上が日本への輸出です。面白いのが、残りの10パーセント弱がアメリカへの輸出で、近年消費国として急成長を見せているアジア圏への持ち出しに関してはほとんど無いそうです。個人的には、この事実が一番面白かったです。74B223D6-DBFA-4CB9-8F15-A1A425814A61
アラビカ栽培の標高は1200m〜1300mほどで、安定しています。ロブスタは700m程度の標高で収穫されます。A2E17189-4C7F-4B85-A09A-B3905124520Dインドネシアといえば「コピ・ルアク」。現地のルアクコーヒーについて、面白い点がありました。まずひとつ目。現地の人々はルアクコーヒーはほとんど飲まないそうです。富裕層ですら、目を向けないようです。現地の人にあの手この手で色々と質問(英語で)しても、ただ「飲まない」としか言われないくらい。※写真は豆購入のための試飲ブース。905FD4C5-C5B4-489A-AB93-6D61E52C0F4F価格は欧米向けに1杯50$で設定して生豆の値段をつけているそうですが、見渡す限りどこにもカップ売りをしているお店はありません。探したけど、ほんとうに無いのです。そしてふたつ目が、ロブスタのコピ・ルアク。いたるところに豆売りで存在していました。

山岳地帯をうねる道を抜け、今回のメインの収穫地区はキンタマーニ地区タンバカンという場所へ。5088FF40-7338-4BC8-AE9A-A0034408709B農園名は基本的にはどこにも見当たりません。それくらい小規模農家たちが軒を連ねるバリアラビカ。なぜ、農園名が無いのでしょうか? 端的に言えば、商品として安定した需要に対して、ネーミングで答える事ができない為といえます。それくらい、ひとつひとつの農園が小さい(小作農)のです。アラビカ種に限れば、島内にて広い広いと言われている農園でも、3ヘクタールくらい。268BFF05-42EF-4228-9FD7-2CD9F6C5EB26そしてコーヒーノキの高さが、1mちょっとしかありません。どれも上をぐにゃっと折り曲げたり、徹底的にカットバックされたり。B38C5DAF-27FA-49C8-9A87-F299EE3668E06月が収穫期(ロブは8月)、2週間に一回の収穫をしていました。アラビカの品種はコブラ、B1と呼ばれるもで、おそらくティピカの血統であるとの事ですが、国外に出ると呼び方が変わる程度の呼称だとか。85BE0EDA-C55D-4DD3-AF35-96465C7CBF7C
シェードツリーはバナナとみかんです。

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