カフェ・アダチ

- 店舗情報 -

8:00 - 19:00 金曜定休

全席禁煙 / バリアフリー

座席数:店内44席

岐阜県関市小瀬1833

0575-23-0539

© Cafe Adachi

ブログ

Blog

最近読んだ本から。

Posted: 2018.09.04 Category: ブログ本のご紹介 Comment: (0)

最近読んだ本から。イメージ1

店主です。知り合いの経営者の方に勧められて読んでいます。

渋沢さんの言葉には括弧に括った表現が多く、意味を図りかねる事が多いのですが、そのあたりの途方もないスケールの大きさはなかなか他では味わえないものです。この方がよく使う「中庸」という言葉にはとくに含蓄があって、自分はいつも「抽象力」や「無形」という言葉についてよく考えているのですが、それに近い何かを感じます。

とてもひと言では言い表せない本ですが、得難いものがたくさん感じられます。

届いた本 〜大坊勝次氏、森光宗男氏対談〜イメージ1

御大の対談。

泣く子も黙る居合い抜き寸前のような極限状況の張り詰めた空気感。。

ですがこういう箇所に爆笑して全然堅苦しく読めません。

届いた本 〜大坊勝次氏、森光宗男氏対談〜イメージ3

逍遥かふぇ

Posted: 2018.04.10 Category: ブログ本のご紹介 Comment: (0)

逍遥かふぇイメージ1

小説家・小野木治男さんの新作『逍遥かふぇ』を読了。

冒頭、街から駄菓子屋さんがなくなってしまった話が書いてありますが。。

関市には、駄菓子屋さんとカフェが合体したお店「駄菓子屋カフェCHABU」さんがある!!!

今度ご来店されたら教えてみます。

本のご紹介

Posted: 2018.01.01 Category: ブログ本のご紹介 Comment: (0)

本のご紹介イメージ1

久しぶりの本のご紹介です。

『ALL ABOUT COFFEE』
ウィリアム・H・ユーカーズ(山内秀文氏・訳)

信じられない金額を出して初版本(日本語版)を買っていた友人達には申し訳ないですが、たった千円程度で世界のコーヒー本の基礎となるような本を山内氏の翻訳で読めるようになった2017年という年は、1日過ぎて思いますが、あらためて素敵な年だったと思います。

現代のコーヒーの基礎研究ならびに。。などというありふれた文言はすべてほかの人に任せるとして、個人的な事を言いますと、愛読している書物のほとんどのルーツを見る事ができ、驚嘆です。単純にエチオピアという語を置くのではなく、アビシニアの歴史からコーヒーのルーツに探りを入れ、採掘した事実を決定不能に追い込む手法は導入部からとてつもない可能性を読者に示しており、昨今の記述的な精緻さに傾きがちなコーヒー本とは完全に一線を画している、古くて新しい本です。いまどき流行らないアプローチですが、むしろ余白から何を読み、かつ何を想像(創造)していくかが、コーヒーに携わる人々に厳しく問われているような気がします。

年始にしばらく読んで3日からの営業に備えようと思います。

神田鶴八 鮨ばなし①イメージ1


萬屋町の蕎麦屋さんから聞いて読んだ本が久しぶりに面白い本でした。東京神田鶴八の店主諸岡幸夫氏が書いた本なのですが、これが滅法面白い本でした。本当に面白い本だったので、ずっと読んでいます。 『「おい、幸夫、ちょっとこっちへ来い」と呼ばれて、「何ですか」って行きますと、お客様がカウンターの前にいらっしゃって、そのお客様のためにお鮨をにぎっているんですけれども、つけ台の上に乗せたお鮨を指しまして、「見てみろ、よくできている」と。お客様は食べるにも食べられないわけです。「よく見ろよ。一日にそれこそ何百とにぎるけれども、自分が気に入ってよくできたなっていう鮨なんて、そんなにあるもんじゃない。よく見ておぼえておけ」 そのよくできたお鮨というのは、はっきり言って、自分の手にしっくり合っていたお鮨なんですね。要するに決まった手順で、自分の思っているとおり、遊びがまったくなくって、無理が全然なくて、言うならばスーッとスムースにできて、(…)つまり、プラスの要因は何もないのですけれども、マイナスをいくら減らせるかというのが、ある意味仕事ですから、そのひっかかるものが何もなく、スーッとできた、ああ、これはよくできているなというのが、まれにあります』 これとまったく同じあらわれ方をしているものを、自分はそれこそ萬屋町の蕎麦屋さんのお蕎麦に感じていました。それを思ったので、この本のとっかかりにそういうことを感じたので、とても面白いと思ったのです。 次第に、いまは自分の仕事がその中にいるように感じています。そのことを、まるで他人を指摘するような気持ちで思い出しました。 コーヒーはお鮨ではありませんが、「プラスの要因は何もな」く、「マイナスの要因をいかに減らせるか」ということがこれほどストイックな形で共通する世界もそうはないような気がします。そしてそれはきっとお蕎麦の世界でもそうなのでしょう。


Categories

Latest Posts

Archives

← 戻る