知り合いの先輩(コーヒー関係者)と尊敬する女性(非コーヒー関係者)ともに同時期に『道をひらく』を読むように言われ、それから毎朝起きた時と寝る前に、松下幸之助のその著書を1ページづつ読んでいた時期があります。
いまはそんなに頻繁に読みませんが、経営者一年生の時には読後感の良さに、何度か救われました。
いじわるな質問者に、パナソニックが潰れたらどうするか聞かれると、松翁はいつも「うどん屋をやる」と言いました。相手が笑っていると、本気で美味しいうどんを作る方法を話しはじめた、という小噺が、私は滅茶苦茶好きです。
(※写真は喜屋さんです)