関市成人学校のコーヒー講座が最終回を迎えました。出来るだけしっかりとした内容を、出来るだけわかりやすく。当初設定したこのような目標は、どの程度達成出来たでしょうか。参加の生徒さんのみぞ知るといったところです。

自分が考えているコーヒーとの関わり方のひとつに、「主体性を発揮する」という点があります。コーヒーは誰かに促されて抽出をするものでもなければ、誰かに言われて味を理解するものでもありません。「主体的に関わっていく中で、真に理解を深めていくもの」だと思っています。

迎えた最終回では、講師が用意したプログラムを超えて、生徒さん達が自分たちで「主体的に」コーヒーを考え、自分たちでどんどん抽出をはじめる場面がありました。これには、舌を巻きました。そこで淹れられていたのは、本物の「コーヒー」だったと思います。

今回のような機会を与えていただいた関市役所生涯学習課さん、生徒の皆さん、サポートしてくれたスタッフ、並びに関係者各位に感謝します。本当にありがとうございました。