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(無題)

Posted: 2021.02.28 Category: ブログ

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店主です。


先日某経営支援拠点に、みずから訪れる機会がありました。その場所はずいぶん遠い昔に足を向けていた場所だったのですが、現在はほとんど店長が行っているので、わたしがあらためて行くというのは、本当に久しぶりだったのです。


わたしはその場所で、コーヒーの味わいを他人に向けて書き記すという「容赦ない」出来事に対する指南を、他人から頂戴する場面に立ち合いました。そして、支援従事者の方から、「たまにおっしゃっている小森さんが日本を代表するという自家焙煎珈琲店は、こことここ、このふたつで良かったですか?」と言われて、うなずきました。


「ひとつ目のこのお店は、コーヒー豆の選び方の順番が、何か象徴的ですね。「フレーバー」が一番上。色付けされ、圧倒的に上位に置かれていますね。そして、その次が、「 シリーズ 」。?? シリーズ。。?? その次は「コーヒーバッグ」「ドリップバッグ」、「リキッドコーヒー」。そして、ようやくここまで(かなり下まで、画面を動かしました)スクロールして、「焙煎度合」ですね。そして、最後に、ほとんど申し訳程度に、「国名」」。


わたしは瞑目しました。(眠かったからではありません)。


次のお店に移りました。


「このお店も、別の意味で「圧倒的」ですね。まず、豆を選ぶときに、「焙煎度合」をクリックしないと、豆の味の説明に行かない。焙煎度合が味に与える影響がわかっていないと、そもそも商品購入に至れないのですね。これは、本当に誰にでもわかるという意味で、ページが作られているのでしょうかね?」


わたしは笑いました。(もちろん、面白かったわけではありません)


それからしばらく話したことを集めて、わたしはその場所に訪れた出来事の結論を出すべく帰路につきました。


春の兆しという以上の熱がボロの国産車の中にこもっており、わたしは汗をかいてカーウィンドウを少しだけ開けてから、しばらく無表情のまま走りました。そして、停車中の車の窓を閉めて、軽くこめかみをもたせかけてからずっとあるひとつのことを考えたのです。


実際の距離よりはるかに長く感じられる帰り道でした。


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